成増塾英語科・門脇のブログ

難関大学受験・成増塾で英語トップクラスを担当しています。毎年、東大・国公立医学部等の難関大合格者を多数輩出しています。

「卒業生を巻き込む会?」を今日と来週に実施します。

門脇講座では、授業だけでなく授業時間外での個人指導を通じて築かれる生徒との厚い信頼関係を、非常に大切にしています。
私は受験指導を生徒との二人三脚だと考えます。
もちろん、入試は一人で臨むものですし、受験勉強は非常に孤独です。
しかし、最大限のサポートを英語のみならず全科目的に施すことにより、合格への最善のロードマップを描いてあげる、
そして、一緒に立てた学習計画をそのまま生徒に放ったらかしで丸投げするのではなく、その道程を踏み外さないように着実にしっかりと歩ませてあげることに心血を注いでおります。
計画を立てるだけではダメで、直前期までその計画の進捗を確認し、適宜修正をしてあげなければ、生徒は路頭に迷ってしまうことでしょう。
ですから、生徒の皆さんには私の方から必ず声がけをして、常に学習計画の進捗状況を確認し、その都度アドバイスをするように努力しています。
実際のところ、毎週授業内だけでなく授業時間外でも頻繁にコミュニケーションを交わしていた学生たちは、必ずと言っていいほど第一志望の難関大に合格しています。
それには以上のような理由があるのです。

授業時間外に生徒とコミュニケーションをとるといっても、勉強の相談ばかりではなく、たわいもない世間話も多いのですが、それでさえ、一緒に立てた第一志望合格への学習計画を実践できているかをつねに確認する機会に他ならないと思っています。しかも、この「世間話」こそが、その子の個性や才能、興味関心や生活習慣を計る上で非常に重要なのです。
ですので、コミュニケーションを重ねた分だけ、生徒のことを知ることができ、その結果正しく合格へとナビゲートしてあげることができる。そんなふうに私は考えています。
偉そうに振る舞うのではなく、なるべく生徒の目線でおしゃべりすることは、門脇講座の重要な柱の一つなのです。
ですから、授業開始よりもかなり早い時間には来校して、生徒とのコミュニケーションをとる時間を確保するようにも努めています。
他のクラスの生徒から見ると、「門脇はいつも、生徒たちとやけにくだらない話ばかりしているなあ」と思われるのかもしれませんが、授業やテキストやカリキュラムとともに、この授業運営スタイルこそ、門脇講座の抜群の合格実績の秘訣ではないかと考えています。

以上の講座運営スタイルゆえに、塾生たちとは卒業後も交流が続くことが少なくありません。
(歴代卒業生とともに4月にはお花見に行くのも、もはや毎年恒例行事となりました。もちろん、未成年はアルコールは禁止です!)
そして、彼らと話をするにつけ、「講座を運営していて、彼らの力を借りない手はない」と考えるようになりました。
卒業生たちの多くは門脇と二人三脚で大学に入っていったわけですが、その中では色々な試行錯誤や苦労、失敗も重ねたに違いありません。
そこで、実際の合格者たちのやり方をこれから受験に臨む受験生が直接学ぶ機会を設けるために、今年から「卒業生を巻き込む会」(仮称)を実施する運びとなりました。
東大、京大、国公立医学部を中心とする門脇講座卒業生を取り囲み、色々な勉強法や学習計画、参考書の選定や取り組み方、入試に向う心構えなどを、卒業生と現役生、そして私で忌憚なく話し合い、より優れた学習法を検討するというのが、本会の趣旨となります。
現役生はなかなか時間が確保できない場合も多く、効率的な学習法を常に探し求めているはずです。
そこで、各塾生に最適の勉強の指針を授ける機会になればと願っています。

門脇講座では、決して受験生に勉強のやり方をほったらかしにすることはありません。おせっかいなまでに面倒を見ます。
それが「二人三脚」の意味であり、この趣意が合格実績に結びついてきました。
この趣意に「卒業生を巻き込む」ことで、より盤石な講座運営を目指してまいります。

まずは、本日は理系を、来週は文系を対象に会を開くことといたしました。
今日もこれからどんな会になるのか、楽しみでなりません。
集まる卒業生の面子を考えると、相当フランクな「ぶっちゃけ」トークが期待できると思います。
肩肘張らずに受講生は参加してください。
現役生が知らない秘訣を、必ず合格者は知っているはずです。その多くをぜひとも盗んでほしいと願います。