成増塾英語科・門脇のブログ

難関大学受験・成増塾で英語トップクラスを担当しています。毎年、東大・国公立医学部等の難関大合格者を多数輩出しています。

合格体験記をいただきましたので、掲載いたします。

今年度の卒業生から合格体験記を頂きましたので、無修正の文面を掲載いたします。

今回は高卒部の卒業生の体験記です。

受講をご検討の方は、ご参考ください。

 

==========

内田直希 東京学芸大学附属高校卒

合格大学
新潟大学医学部医学科
順天堂大学医学部医学科
日本医科大学医学部医学科
早稲田大学政治経済学部経済学科

1年前の3月、受かったと思っていた某国立大医学部に落ち予備校を探し始めました。多くの友人がSかKの二択でなやむ中、僕はたくさんの選択肢を考えていました。
というのも現役のころは大手塾に通いそれなりに勉強していたつもりなのですが全く成績が伸びませんでした。そのくせ何故か自分に自信はあり、一年間苦手な数学と英作文だけ勉強していれば第一志望の新潟大には受かるだろうと思っていました。
なので大手予備校のセンターを含む全教科の授業には全く魅力を感じず、むしろ邪魔だとさえ考えていました。そんなとき出会ったのが成増塾でした。成増塾は僕のニーズを全て満たしてくれておりまさに僕の理想とする塾でした。
しかしここで問題だったのは両親でした。特に受験に詳しい訳でもなく、僕の学力傾向も理解していない状態でなんの根拠も無く大手予備校にいけと説得されました。現役時大手で失敗している僕からすればまた大手にいっても失敗する可能性が高いことはわかっていたので真っ向から反対しました。最終的に成増塾に通うことを許してくれたのですが、あの時僕が折れていたら今の自分は絶対に存在しません。

そんな訳で成増塾での浪人生活が始まりました。


まず衝撃を受けたのは門脇先生の英語でした。とにかく量が多く、問題のレベルも解説のレベルも高かったです。一年間で成増塾生が3年かけてやる内容+高卒部オリジナル問題1年分をやりました。これは大手予備校の何倍に相当するのか見当もつきません。また、少人数でのクラスなので非常にインタラクティブな授業であり、大手塾にいた僕には刺激的でした。少人数制を活かし和文英訳、英文和訳とも150問以上添削していだたきました。僕はなんとなく構文はわかってもいざ日本語に訳すと不自然になることが多かったのですが、門脇先生のおかげで英語が自然な日本語に訳せるようになりました。英語を右から左へ返り読みすることなくそのままの語順で理解できるようになり、WPMもあがりました。早さが求められる順天堂では英語で稼げたことが正規合格につながったと思いますし、記述中心である新潟大入試でも満足のいく答案が書けました。門脇先生は神です!


僕は数学が致命的に苦手でした。そんな僕の数学力を一から鍛え直してくださったのが押川先生と高橋先生でした。押川先生はどうアプローチしていくのかを明確に教えてくださいました。解法パターン、と書くと賛否両論ありますが僕のように数学が全く出来ずなんにもわからない人にとって、ある程度の解法パターンによる基礎固めは必要不可欠でした。多くの予備校テキスト、参考書は「全」パターンを掲載していないので逆に使いづらいと思うことが多かったのですが、押川先生のテキストは完璧でした。各単元に発展問題がついているのですが、これが非常にレベルが高くすぐに理解出来ないことも多々ありましたが、これをじっくり考えることによって数学的な思考力が身に付いたと思います。また、苦手な分野や演習量が足りないと思った分野について押川先生に相談すればすぐに膨大な量の問題が頂けたり、詳しく解説して頂けた点もありがたかったです。


高橋先生の授業もインタラクティブで生徒の考えをすぐに授業に取り入れて別解を示してくださるなど、高橋先生の数学の懐の深さがなければ実現不能なレベルの非常に高い授業でした。思考過程を生徒に示してくださる授業形態であり、数学の授業の理想形だと思います。基礎の基礎から東大の難問まで幅広くたくさんの問題を経験でき、計算力がなければどうにもならない数学Ⅲを攻略するには不可欠な授業でした。直前期には過去問の答案添削指導もしていただき、本番でいかに点を稼げる、減点されない答案を書くかを学ぶことが出来ました。

具体的な学習計画としては毎週の授業の復習を徹底して夏までに基礎を固め9月くらいから通常授業+過去問をやっていました。12月に入ってからはセンター対策に集中し、ありとあるセンター問題集をひたすらときあさって間違った問題は全教科を1冊のノートにまとめていました。このノートを見返すことで自分の弱点を確認し、本番のセンター試験では総合で9割を超え、安心してその後の日程に臨むことができました。私大医学部はあまり数多く受けなかったのでゆとりをもって取り組むことができ、自分としては納得のいく結果を残すことができました。
私大で抑えをつくれたこともあり意気揚々と新潟に乗り込みました。数学で簡単なミスによる大量失点、得意なはずの物理での失敗など不安要素はありましたが、迎えた3月8日、結果は合格でした。

長々と書いてきましたが、僕のように現役時にある程度全範囲を学習しているのにも関わらず伸び悩んでいる人には成増塾は本当におすすめです。今の僕があるのは成増塾のおかげです。本当にありがとうございました。

==========

 

内田君(「ウッチー」と呼ばないと違和感があります、笑)、長文の体験記、ありがとう!

成増塾高卒部のカリキュラムとシステムの本質を理解し尽くした生徒であり、担当スタッフの企図と彼のニーズがどんぴしゃに合致した成果が実ったように思います。

ストイックに勉強に向かう姿勢を毎日見ていて、また授業でのやり取りや常日頃のコミュニケーション(たわいない会話も含めて)から、新潟大医学部への合格は確信していました。

成増塾高卒部は授業の内外におけるコミュニケーションを重視しています。

授業の内外における生徒とのインタラクティブな指導こそが、志望大学への最短距離を歩むための最善の指導であると考えています。

つぶさに生徒を観察し、日頃から意思疎通を図ることで生徒各自の課題を見て取り、さらに短期的目標を最適に設定し、中長期的な目標へと最善の形でいざなう。

このような、優秀な指導スタッフが親身に生徒に付き合うやり方は、大手予備校では絶対に真似できないスタイルであると思います。

 この点をウッチーが熟知していたことこそが、まさに勝因だったと言えるでしょう。

リベンジを果たすことができて、担当講師として心からうれしいです。

立派なお医者さんを目指してください!