成増塾英語科・門脇のブログ

難関大学受験・成増塾で英語トップクラスを担当しています。毎年、東大・国公立医学部等の難関大合格者を多数輩出しています。

最高学力クラスとしての矜持

唐突ではありますが、これだけはどうしても断言しておきたい。

門脇クラスは成増塾で最高レベルのクラスを運営しています。

これは揺らがない事実であると、胸を張って断言します。

 

2002年より成増塾で指導を開始して以来、常にこのことを自覚してやってきました。

東大や京大、国立医学部、一橋大、東工大への圧倒的な合格実績はその証左ですし(受講生の皆さんはこの点はよく熟知されているはずです)、

早慶レベルであれば「きちんと受講していれば合格して当たり前」という授業内容を保証しています(2015年入試も早慶志望者は圧勝でしたしね)。

受講生にもその点をよく自覚して受講してほしいと願ってやみません。

 

ただ、そのような高い理想を設定した指導方針を生徒各自の状況とどのように照らし合わせるかは、生徒さん各自の問題です。

「最高水準の授業を提供している」とは言えたとしても、

「それぞれの生徒にとって自分の授業が最高だ」などということは、本来私が押し付けるような話ではありませんから。

 

成増塾は入塾時にクラス分けテストがなく、ましてや指定校制も採用していません。

これは本当によいシステムだと、指導開始当初から感じています。

多くの予備校や塾では、エントリー時にすでに学力(や在籍高校)でふるい分けがなされてしまうのですが、

成増塾ではそのような線引きをあらかじめすることはなく、

自由に自分の判断で最高水準の授業を受講することが可能なシステムとなっています。

こんな理想的なシステムを利用しない手はないと私などは思うのです。

ですが、それをどう評価するかは、やはり生徒さん各自の問題であって、私が押し付けるような話ではありません。

 

たしかに、成増塾のすべての英語の授業の中で最も過酷なクラスであることは間違いないでしょう。

難易度も最も高いでしょうし、勉強量もそれなりに要求します。

(注:といっても「ガリ勉」を私が忌み嫌っているのは受講生の皆さんの知るところですし、最も合理的に学習を終える質と量を計算した上で設定したカリキュラムです)

だからと言って、自分の現状の学力に自信がないからといって、高みを極めることを諦めることはやや早計なのではないかと、心から強く思うのです。

門脇クラスに集まってくれている生徒は皆、自分の秘めたる可能性を信じて、その可能性を開花させるために切磋琢磨しつつ、最高水準の授業内容と格闘しています。

自分をどこまで伸ばせることができるのか、それを試すには最高水準のクラスでなければ分かりようがない。

自分に妥協することなく最高水準のレベルで格闘する。

それなくしては、秘めたるポテンシャルを十全に発揮することはできないはずです。

そういうことがわかった意欲ある受講生に集まってほしいのです。

そういう生徒が参集する知的アリーナが、私の描く理想的な指導環境です。

楽チンそうに見えるやり方に安易に逃げるような生徒は門脇クラスには向いていないですし、そういう生徒は毎年、自然と受講を辞退していったり、他のクラスに移籍したりしています。

指導者としては冷たいようですが、それでいいと思っています。

でも、自分の可能性を試していこうとする決意をもった生徒は絶対に見捨てることはしません。

それは指導者としての責務であり、また矜持でもあります。

 

自分が提供しているクラスが、ただ周りの受験生を出し抜くための受験競争のためのテクニックを養成する場ではなく、真摯に自分の可能性と向き合う場であるように。

そう常日頃、考えています。

そして、上に述べた授業の趣旨を十分理解した生徒たちが集い、授業を盛り上げてくれていることを、日々の授業の中で非常に嬉しく感じています。

以上は、授業を始めるために教室に入る時に、毎度思っていることです。

ブログの更新を再開していきたいと思います。

ブログをご覧の方はご無沙汰しております。

成増塾の門脇です。

 

しばらくブログの更新を怠っていましたが、情報発信を再開していきたいと思います。

卒業生からここ1ヶ月で立て続けにブログのことを突っ込まれ、情報発信の大切さを改めて知らされました。

最近の大学生はSNSでつながっているケースが多いからなのか、または大学に入ってからきっと社会勉強をされたのでしょうか。

卒業生から情報発信を怠っている私もいさめられるケースも何度かありまして、成長した卒業生に感心すると同時に、怠惰な自分を責めるばかりです。

それにしても、指導していた学生たちから多くを学ぶというのは教師冥利に尽きますね。

 

正直なところを言えば、ブログを更新する時間があるなら、教材作成・改訂や添削作業に時間を割きたいと思ってしまう性なのですが、

それを情報発信を怠ける言い訳にしてはいけないと反省しました。

 

教育の世界においては、今後控えている大学入試改革の波を目の前にし、また学校現場での教育の刷新を生徒たちから肌で感じる昨今であります。

そんな中で、今までの指導のあり方に甘んじるのではなく、環境の変化に柔軟に対応しながら、より理想的な教育を提供していかなければいけないという使命感を日々感じています。

情報発信はその使命の一環であることを、卒業生たちから学ばされました。

 

そんなわけで、成増塾での私の指導の現状と、また考え方をつまびらかにしていければと願っています。

 

今日は、この程度にします。

追加合格者を含む合格実績を掲載いたします。

本年度入試の追加合格が出ましたため、成増塾門脇クラスにおける、本年度の国公立大前期試験および医学部入試の結果を再度ご報告差し上げます。

本年度より高卒部を立ち上げているため、別途高卒生の人数も記載されております。

 

東京大学 5名

文2:1名(卒生)  文3:2名(ともに現役生)  理1:2名(ともに現役生)

(成増塾全体では7名で、うち2名は成増塾では英語非受講)

 

京都大学 2名

工学部 1名  理学部 1名(ともに現役生)

 

一橋大学 3名

法学部 1名  経済学部 2名(いずれも現役生)

 

東京医科歯科大学(医学部) 1名(現役生)

東北大学(医学部) 2名(ともに卒生)

信州大学(医学部) 2名(ともに現役生)

防衛医科大 1名(卒生)

順天堂大(医学部) 1名(卒生)

日本医科大(医学部) 1名(卒生)

昭和大(医学部) 1名(現役生)

東京医科大(医学部) 1名(卒生)

東邦大(医学部) 1名(現役生)

日本大(医学部) 1名(現役生)

北里大(医学部) 1名(卒生)

藤田保健衛生大(医学部) 1名(卒生)

 

小さな教室からの実績としては、トップレベルクラスに相応しい、堅調な合格実績を輩出することができたことを、本年も嬉しく感じております。

新年度も本年を上回る実績を目指して、精進してまいります。

合格体験記をいただきましたので、掲載いたします。

今年度の卒業生から合格体験記を頂きましたので、無修正の文面を掲載いたします。

今回は高卒部の卒業生の体験記です。

受講をご検討の方は、ご参考ください。

 

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内田直希 東京学芸大学附属高校卒

合格大学
新潟大学医学部医学科
順天堂大学医学部医学科
日本医科大学医学部医学科
早稲田大学政治経済学部経済学科

1年前の3月、受かったと思っていた某国立大医学部に落ち予備校を探し始めました。多くの友人がSかKの二択でなやむ中、僕はたくさんの選択肢を考えていました。
というのも現役のころは大手塾に通いそれなりに勉強していたつもりなのですが全く成績が伸びませんでした。そのくせ何故か自分に自信はあり、一年間苦手な数学と英作文だけ勉強していれば第一志望の新潟大には受かるだろうと思っていました。
なので大手予備校のセンターを含む全教科の授業には全く魅力を感じず、むしろ邪魔だとさえ考えていました。そんなとき出会ったのが成増塾でした。成増塾は僕のニーズを全て満たしてくれておりまさに僕の理想とする塾でした。
しかしここで問題だったのは両親でした。特に受験に詳しい訳でもなく、僕の学力傾向も理解していない状態でなんの根拠も無く大手予備校にいけと説得されました。現役時大手で失敗している僕からすればまた大手にいっても失敗する可能性が高いことはわかっていたので真っ向から反対しました。最終的に成増塾に通うことを許してくれたのですが、あの時僕が折れていたら今の自分は絶対に存在しません。

そんな訳で成増塾での浪人生活が始まりました。


まず衝撃を受けたのは門脇先生の英語でした。とにかく量が多く、問題のレベルも解説のレベルも高かったです。一年間で成増塾生が3年かけてやる内容+高卒部オリジナル問題1年分をやりました。これは大手予備校の何倍に相当するのか見当もつきません。また、少人数でのクラスなので非常にインタラクティブな授業であり、大手塾にいた僕には刺激的でした。少人数制を活かし和文英訳、英文和訳とも150問以上添削していだたきました。僕はなんとなく構文はわかってもいざ日本語に訳すと不自然になることが多かったのですが、門脇先生のおかげで英語が自然な日本語に訳せるようになりました。英語を右から左へ返り読みすることなくそのままの語順で理解できるようになり、WPMもあがりました。早さが求められる順天堂では英語で稼げたことが正規合格につながったと思いますし、記述中心である新潟大入試でも満足のいく答案が書けました。門脇先生は神です!


僕は数学が致命的に苦手でした。そんな僕の数学力を一から鍛え直してくださったのが押川先生と高橋先生でした。押川先生はどうアプローチしていくのかを明確に教えてくださいました。解法パターン、と書くと賛否両論ありますが僕のように数学が全く出来ずなんにもわからない人にとって、ある程度の解法パターンによる基礎固めは必要不可欠でした。多くの予備校テキスト、参考書は「全」パターンを掲載していないので逆に使いづらいと思うことが多かったのですが、押川先生のテキストは完璧でした。各単元に発展問題がついているのですが、これが非常にレベルが高くすぐに理解出来ないことも多々ありましたが、これをじっくり考えることによって数学的な思考力が身に付いたと思います。また、苦手な分野や演習量が足りないと思った分野について押川先生に相談すればすぐに膨大な量の問題が頂けたり、詳しく解説して頂けた点もありがたかったです。


高橋先生の授業もインタラクティブで生徒の考えをすぐに授業に取り入れて別解を示してくださるなど、高橋先生の数学の懐の深さがなければ実現不能なレベルの非常に高い授業でした。思考過程を生徒に示してくださる授業形態であり、数学の授業の理想形だと思います。基礎の基礎から東大の難問まで幅広くたくさんの問題を経験でき、計算力がなければどうにもならない数学Ⅲを攻略するには不可欠な授業でした。直前期には過去問の答案添削指導もしていただき、本番でいかに点を稼げる、減点されない答案を書くかを学ぶことが出来ました。

具体的な学習計画としては毎週の授業の復習を徹底して夏までに基礎を固め9月くらいから通常授業+過去問をやっていました。12月に入ってからはセンター対策に集中し、ありとあるセンター問題集をひたすらときあさって間違った問題は全教科を1冊のノートにまとめていました。このノートを見返すことで自分の弱点を確認し、本番のセンター試験では総合で9割を超え、安心してその後の日程に臨むことができました。私大医学部はあまり数多く受けなかったのでゆとりをもって取り組むことができ、自分としては納得のいく結果を残すことができました。
私大で抑えをつくれたこともあり意気揚々と新潟に乗り込みました。数学で簡単なミスによる大量失点、得意なはずの物理での失敗など不安要素はありましたが、迎えた3月8日、結果は合格でした。

長々と書いてきましたが、僕のように現役時にある程度全範囲を学習しているのにも関わらず伸び悩んでいる人には成増塾は本当におすすめです。今の僕があるのは成増塾のおかげです。本当にありがとうございました。

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内田君(「ウッチー」と呼ばないと違和感があります、笑)、長文の体験記、ありがとう!

成増塾高卒部のカリキュラムとシステムの本質を理解し尽くした生徒であり、担当スタッフの企図と彼のニーズがどんぴしゃに合致した成果が実ったように思います。

ストイックに勉強に向かう姿勢を毎日見ていて、また授業でのやり取りや常日頃のコミュニケーション(たわいない会話も含めて)から、新潟大医学部への合格は確信していました。

成増塾高卒部は授業の内外におけるコミュニケーションを重視しています。

授業の内外における生徒とのインタラクティブな指導こそが、志望大学への最短距離を歩むための最善の指導であると考えています。

つぶさに生徒を観察し、日頃から意思疎通を図ることで生徒各自の課題を見て取り、さらに短期的目標を最適に設定し、中長期的な目標へと最善の形でいざなう。

このような、優秀な指導スタッフが親身に生徒に付き合うやり方は、大手予備校では絶対に真似できないスタイルであると思います。

 この点をウッチーが熟知していたことこそが、まさに勝因だったと言えるでしょう。

リベンジを果たすことができて、担当講師として心からうれしいです。

立派なお医者さんを目指してください!

本年度の国公立大前期試験と医学部入試の入試結果をご報告差し上げます。

成増塾門脇クラスにおける、本年度の国公立大前期試験および医学部入試の結果をご報告差し上げます。

本年度より高卒部を立ち上げているため、別途高卒生の人数も記載されております。

 

東京大学 5名

文2:1名(卒名)  文3:2名(ともに現役生)  理1:2名(ともに現役生)

(成増塾全体では7名で、うち2名は成増塾では英語非受講)

 

京都大学 2名

工学部 1名  理学部 1名(ともに現役生)

 

一橋大学 3名

法学部 1名  経済学部 2名(いずれも現役生)

 

東北大学(医学部) 2名(ともに卒生)

信州大学(医学部) 2名(ともに現役生)

防衛医科大 1名(卒生)

順天堂大(医学部) 1名(卒生)

日本医科大(医学部) 1名(卒生)

昭和大(医学部) 1名(現役生)

東邦大(医学部) 1名(現役生)

日本大(医学部) 1名(現役生)

北里大(医学部) 1名(卒生)

 

後期試験を経て、合格実績に追加が出てくるかと思いますが、

小さな教室からの実績としては、トップレベルクラスに相応しい、堅調な合格実績を輩出することができたことを、本年も嬉しく感じております。

しかし、その一方で、

特に最高峰の難易度を誇る東大入試においては、接戦で悔し涙を呑んだ生徒がいることも事実です。

新年度以降は、難関大へのより確実な進学を果たせるよう、より充実した指導を提供差し上げていく所存でおります。

指導内容については、他のどんな指導機関よりも充実した内容をご提供差し上げられているものと、胸を張って断言できます。

以上のような大学への進学を望む、意欲的な高校生や高卒生のご参加を、心よりお待ち申し上げております。

早慶入試の結果が大体出揃いました。

今年度の早慶入試の結果がほぼ出揃ったようです(慶應医学部を除く)。

国立大志望者が国立大の結果とともにまとめて報告するケースもあり、

まだすべてを集計できてはおらず、3月10日以降にまとまったご報告が差し上げられるのではないかと思います。

率直な感想といたしましては、早慶については堅調な合格実績をあげることができたように思います。

「完勝」とは言わないまでも、

(「完勝」と言いたいところですが、予想外の不合格というケースも若干はありましたので、そんな大それた言い方はできません)、

胸を張って誇れるだけの実績は出せたのではないかと、自負しております。

 

私が担当する講座は、塾内的には「国公立大向け」のコースとしてもっぱら評価されており、

受講生の大半は、東大・京大・医学部・一橋大・東工大旧帝大といった国公立大志望者です。

成増塾の国公立大実績(特に東大)の多くは、私のクラスから巣立っていた生徒たちによるものです。

ただし、私大専願の方も毎年若干名(5名前後)いらっしゃいます。

そして、今年の私大専願の受講生たちが、慶應法、早稲田政経慶應SFCへと、第一志望への合格を次々に果たしています。

「国立に強い」という看板に加えて、「当然のことながら、私大にも強い」という矜持を保つことができて、嬉しい限りです。

そもそも、国公立大であろうが私大であろうが、同じ英語という科目であることに違いはなく、

今年の合格実績は、盤石の基礎力と記述力を身につけていれば、私大の問題傾向にも十二分に対応できるということの証左ではないかと思います。

私大でも自由英作文が占めるウェイトが重くなり、記述対策を軽んじることはできないのが、昨今の私大入試の情勢です。

国公立大向けに記述対策を中心に行っている指導が、結果的に私大入試にも有利に働くことが証明されたのではないかと思います。

たしかに、成増塾英語科の中では最も厳しい指導かもしれません。

ただし、「私大志望だから、門脇クラスは敬遠しよう」と思っていた方がいらっしゃるなら、今年の合格実績は、その誤解を解くものであると言えるでしょう。

(実際、授業では、早慶についても、他の指導機関以上に盤石の対策を講じているんですけどね。

その点がなかなか周知徹底しないんですよね、泣)

 

「私大志望」という進路は、厳しい勉強から逃れるための消極的な選択であってはならないと思います。

「絶対に私大トップ学部を制する!」という高い志をもった私大受験生は、門脇クラスは大歓迎です。

そのような私大志望生が多く集まってくれることを願っています。

ブログの更新を再開いたします。お問い合わせいただいている内容にお答えいたします。

3年間ほど、外部公開用のブログを放置しておりました。

大変申し訳ありません。

この時期になると大学がお休みに入り、京大や地方の国公立大医学部に進学した卒業生たちが東京に戻ってきて、大挙して顔を出してくれるのですが(そして、成人していれば、もれなくお酒を飲みに行きます、笑)、卒業生からこのブログの件を突っ込まれて、猛省しております。

そこで、これを機にブログをリニューアルしてみました。

毎日更新するようなブログではありませんが、もう少しこまめに情報発信を行い、成増塾でどのような指導が行われているのかを、広く受験生や保護者様にお伝えできればと思っています。

 

 

さて、今年度の国公立大入試二次試験前期日程まで、残すことあと数日となりました。

センター試験後から今日まで、英作文を中心とする記述問題の添削指導に、朝から晩までボランティアで生徒とお付き合いしてまいりました。

朝9時には校舎にやってきて、現役生の授業が始まる夕方まで、ほぼノンストップで個別添削指導をしてきたわけですが、他の予備校であれば「直前講習」という形でお金を頂戴するところでしょう。

ボランティアでここまで徹底した指導を行うのは、私の生徒への執念によるものです。

今まで受講生と築き上げてきた強い信頼関係を思えば、それをやらずにはいられない、という性分なわけです。

生徒を万全の状態に仕上げた上で入試に送り出すのが、担当講師の義務であり使命だと思っています。

また、「生徒が納得するまで」ではなく、「門脇が納得するまでとことん指導した上で、入試に送り出す」というのが、私のポリシーです。

特に、記述を中心とする国公立大入試では、採点官を記述で納得させる必要があります。

ですから、生徒の答案に対して、採点官と同じ妥協のない厳しい目線で向き合うことが重要であり、これは受験生目線では決してわかりえないものです。

ですから、1月で講座が終了した後も、入試直前まで厳しい添削指導を毎年続けるのですが、おかげでぬかりない対策を施すことができたものと思っています。

この成果が入試本番で少しでも発揮され、受講生全員を合格に近づけてくれることを願ってやみません。

 

 

さて、このところ複数の保護者様のお話を伺ったところでは、難関校と呼ばれる私立中高一貫校や上位都立高校の一部で、私の講座(特に東大英語特設クラス)が評判となっているとのお話でした。

「基礎からでもビックリするくらい伸びる」

「東大・国公立医学部にとんでもなく強い」

という評判のようです。

私としては、当たり前のことを当たり前に指導しているだけなんですが・・・。

これまで成増塾は「知る人ぞ知る」塾だったわけですが(苦笑)、

このところ、在学中の生徒たちからも同じような話を耳にしており、進学校の保護者様や卒業生、在学生のコネクションの間で私の講座が噂になっているというのは、心よりうれしく思っています。

これも長年生徒と真摯に向き合ってきた成果かなあと思うところです。

これまで私が積み上げてきた合格実績とともに、塾の知名度が高まっていくのは喜ばしい限りです。

そして、これもひとえに、私の元を巣立って東大・京大・医学部等の難関大に進学していった卒業生のおかげ。

感謝しても感謝しきれません。

東大・医学部進学指導で名を馳せている塾はいくつかありますが、そのような指導機関に決して負けることのないハイレベルかつ手厚い指導を、私の講座では提供しているものと自負しています。

(事実、そういった著名な少人数制指導機関から私のところへ移籍してきた生徒からは、特に感謝の言葉を多く頂戴します。)

これに胡坐をかくことなく、より高みを目指して生徒指導に励んでいく所存です。

 

 

それとは別に、いくつかお問い合わせをいただきましたので、ご回答差し上げます。

 

開講クラスについて

 

2015年度につきましては、新高1クラスは高田馬場校のみの開講となります。

成増校での開講はございません。何卒ご容赦ください。

開講クラスは以下の通りとなります。

木曜17:17~19:15

土曜19:30~21:30

高田馬場校で2クラスを開講いたしますので、成増近辺の方もご都合が合うようでしたら、ご検討ください。

いずれも講義内容、カリキュラムは同一です。

また、両講座の間での振替も可能です。

 

門脇担当の中学部クラスはございません。

高校部と高卒部のみの開講となります。

高校生からの受講でも、最難関大に余裕をもって合格できることは、これまでの卒業生により立証済みですので、ご安心ください。

(でも、だからと言って、中学生のみなさんは、英語の勉強をさぼっていいわけではありません。

後で苦労しますよ。

ですから、早いうちから、しっかり英語の勉強に励みましょう!!)

 

授業のレベル設定、受講資格について

門脇担当の英語講座は、東大、京大、国公立医学部、一橋大、東工大旧帝大早慶大を対象とするクラスであるため、レベルは高めに設定しております。

成増塾の中では最高レベルを誇る設定となっていることはもちろんのこと、首都圏の大学受験指導機関の中でも最高レベルにあるものと自負しております。

ただし、やみくもに難易度の高い内容を扱っているわけでは決してありません。

基礎を盤石なものにしない限り、短期間での飛躍的な成績向上は見込めないからです。

これは、授業において常日頃口にしていることでもあります。

ですから、特に高1や高2の受講開始時点では、基本からしっかり指導を行っております。

門脇講座では、基礎の積み上げから最短距離で全国最高峰の学力に到達するようカリキュラムが設定されております。

これまでの卒業生にも、全国レベルの模試で英語全国2位とか、偏差値50台のスタートでありながら、最終的に駿台全国記述模試で全国100番以内に到達するといった、飛躍的な成績向上を果たしている生徒さんが多数おります。

基礎ができていない生徒さんは、そもそも正しい英語勉強法を知らないものです。

ですから、適切な勉強の方法論を指導することから始めてまいります。

正しい勉強のやり方を知り、適切なカリキュラムで進むべき勉強の進路を示してあげることで、現状で基礎が弱くても、確実に克服できるように授業を設計しております。

ですから、受講時点で基礎に不安がある生徒さんも、積極的にご受講いただければと存じます。

ただし、最高峰を目指す以上、他のクラスよりも要求される努力量は多くなるはずです。

その分、努力を裏切らないだけの成果(学力向上)は必ず出ます。

トップレベルの学力を目指す以上、その点はお見知りおきください。

 

入塾時期について

部活や課外活動、習い事が忙しく、いつから受講すればいいのか、というご質問もいただきました。

各学年の概要としては、カリキュラムを、高1で3周、高2で2周、高3で2周、回していきます。

3年間続けられると、高1春の「重要単元の整理」と高3夏以降の「実戦演習」を除いて、全範囲の体系化を5周する計算です。

知識の体系化を徹底するために内容をとことん反復するのが、門脇クラスの特徴の一つです。

これは、語学において基本知識・技術を短期間で俯瞰し体系化しないと、いつまでも応用力は養成されないためです。

また、全範囲を1周しただけで基礎が定着することなどまずありえず、短期的反復(1週間単位)とともに中長期的反復も不可欠であると考えているからです。

カリキュラムは、それぞれ

  • 新高1の3月(高校英語の重要単元の整理)
  • 高1の6月(カリキュラム1周目)
  • 高1の10月(カリキュラム2周目)
  • 新高2の2月(カリキュラム3周目)
  • 高2の9月(カリキュラム4周目)
  • 新高3の2月(カリキュラム5周目)
  • 高3の8月(実戦演習)

のタイミングで内容が切り替わります。

それぞれの期間で、語彙(単語・熟語)、文法・語法、英文解釈技術の全範囲をもれなく1周ずつ扱っていきますので、タイミングを見計らってご入塾いただけるとよいでしょう。

カリキュラムの周回数が進むにつれもちろんレベルは上がっていきますが、基礎となる部分はまったく変わらず(当たり前ですね)、前回の周回での内容が必ず次の周回で振り返られるようにテキストは設計してあります。

ですので、カリキュラムの周回数が進んでからの受講(高2秋や新高3)であっても、知識や技術の体系化に抜けが生じることはまったくありません。

また、カリキュラム開始のタイミングから若干遅れて入塾する分には、必ず未受講分のフォローが入りますので、その点はご安心ください。

(もちろん、追いつくためには、その分の努力は必要です。)

カリキュラムの詳細については、直接お問い合わせいただけると助かります。

 

久しぶりの更新で、長々とアップしてしまいました。

成増塾の飛躍的な合格実績とともに、塾での指導がより広く周知されることを願って、これからも更新をしていきたいと思います。

ご覧になっている方は、どうかご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。